
職員インタビュー
この仕事を選んだきっかけは?
「将来、何を目指したらいいんだろう。」と、進路にすごく悩んでいた高校時代、見ていた職業案内の本に『理学療法』とか『作業療法士』というのがあって、興味を持ちました。普段僕たちもイライラした時や、ストレスがたまったなと感じた時には、友達に話したり、カラオケに行って発散したり、買い物したり色々しますよね。でも、障害を持ってしまった方達は、上手い具合にストレスを発散することが困難だから、援助するような仕事をしたいと考えました。また、自分自身のストレス対処法も身に付けたいという興味もあって、医療保健学部作業療法学科に進み、作業療法士の勉強をしました。
この仕事で大変だなと思うことは何ですか?

患者さんとの関わり方が一番大変かなと思います。患者さん自身、自分の思いが病気によって左右される、コントロールできない、色々あると思います。僕の中で「こういうふうにやってほしい。」と思う部分があるんですが、それが押し付けになっては良くないです。その患者さんの思いを受け止めたいという気持ちと、早く治療を進めてあげたいという気持ちで戸惑うことがあります。その都度その都度、関わり方や治療の仕方を、いろいろ考えてアプローチしていかないといけないことが大変かなと思います。
5年目になり、以前に比べて関わり方が変わってきたところがありますか?
そうですね。最初は、患者さんとの距離感が難しく、自分よがりのところがあったと思います。経験を積むことで、「この人は今、そっとしておこう」とか、「見守ろう」と自分で距離感を工夫していけるようになった部分があります。
色々経験できたわけですね。
そうですね。4年目で初めて学生の実習担当をすることになり、学生に教えることをさせてもらいました。学生に教えるということは、自分もその患者さんについてもっと考えることになるので、新たに自分が勉強するきっかけになっています。
〈インタビュー:2013年〉
施設の方針、ビジョンについてお願い致します。
「利用者様の生活の質を向上させたい!」ということを一番に考えています。そのために、利用者様の個性や生活習慣を最大限に尊重し、日々のデイケア活動や就労に適切な支援を提供しています。また自立のために直面される問題を精神面や身体面に応じたサポートを提供することが私たちの方針としています。
利用者様への向き合い方について配慮されていることはなんですか?
生活設計から衣・食・住まで利用者様の希望に沿った生活が実現できるように「ていねい」をモットーに意思決定の支援を行っています。
最近何かエピソードはありましたか?
当園でコロナ陽性者が出た際に、発熱外来の受診同行を行いました。今回、陽性者が多数出たため、スタッフと相談し、希望者には常備薬(解熱剤)を購入していただきました。
そうでしたか、大変でしたね。
今回、陽性者が複数出て感染対策が大変でした。利用者様へ常備薬の購入を提案したところ、解熱剤を使用した利用者様からは「購入して良かったです、すぐに楽になりました」と感想があり、安心しました。
職員の向き合い方について配慮されていることはなんですか?
職員のスキル向上はサービス提供内容の向上に直結します。私自身が制度の説明を行いつつ、必要と思われる研修等の情報提供をするなど取り組んでいます。
現在、世話人1人がサービス管理責任者の資格を取得するために研修を受講しております。
現在、世話人1人がサービス管理責任者の資格を取得するために研修を受講しております。
現在の課題についてはどうでしょうか?
利用者様の高齢化に伴ってグループホームのサービス内容の見直しが必要です。次の入所施設の調整も考えないといけません。利用者様の意向に寄り添いつつ、快く応じていただくために時間を要する場面も多くなっています。
改善点などありましたらお願いします。
2025年5月1日より家賃を38,000円に改定させていただき、利用者様のニーズを取り入れ、全フロアWi-Fiが実現しました。
また、近隣に日常生活用品を販売するお店が少ない環境のため、買い物支援としてコープこうべへの宅配を8月から導入しました。
また、近隣に日常生活用品を販売するお店が少ない環境のため、買い物支援としてコープこうべへの宅配を8月から導入しました。
サービス内容も充実してきましたね。
これにより栄養面についても見直しができるのではないかと期待しています。宅配サービスはスタッフからの提案があり導入しました。
最後になりますが、仕事のやりがいについてお聞かせください。
日々利用者様の生活の質を向上させることを考えて業務を行っています。そのことが達成感になり、やりがいになっています。最後になりますが、施設見学などありましたらいつでもお越しください。
〈インタビュー:2025年〉
先輩看護師の体験談~デイケア~

デイケア勤務になって、早1ヶ月が過ぎました。
自分はデイケア職員に向いているのかと不安に感じたりもしましたが、基本的にすべての人に適性がある・・・と言われているそうで少し安心しています。
デイケアではグループでの動きやすさ、手芸に長けている、料理がうまいなど、それぞれの個性に応じた役割を持ってメンバーに働きかけています。
デイケア職員に相応しいという特質があるわけではなく、大雑把な人と完全主義の人、無口な人と朗らかな人など多様な職員がいてこそ、多様なメンバーに対応できると思いました。いろんな職種でチームを組んで「地域で生活する」ことを前提とした地域ケアの中核的存在になれるよう、これからもがんばっていきたいと思いますので、応援ヨロシクお願いします。
〈インタビュー:2013年〉
先輩看護師の体験談

私が当病院に就職したのは、昭和53 年ですから今より35年前になります。
その頃の精神病院といえば、幾分開かれてきたとはいえ、まだまだ世間から隔絶された特殊な存在だったと思います。
かく言う私も就職の面接で訪れたのがはじめてだったのですが、どういう訳かあまり違和感は、感じなかったように思います。
むしろ他人に聞こえない声が聞こえたり、見えないものが見えたりといったことに何かロマンチックなものを感じたりもしていました。今考えてみると、全く馬鹿げたことではありますが。
その頃の病院はほとんどの部屋が畳敷きで、大部屋という何十畳もある部屋もありました。
患者さんは大抵そこでゴロゴロと、日がな過ごしているわけですが、私もよくその傍に行って寝ころんでいたものです。
患者さんは優しくて、枕代わりに使っていた自分の座布団を勧めてくれたり、読んでいた新聞を譲ってくれたりする人もありました。
ある昼休みに、そんな風にして本当に眠り込んでいたことがあって、傍にいた患者さんに「もう起きよ」と、休憩時間の終わりに起こしてもらったこともあります。
きっとその患者さんは、私の代わりに時計を見ていてくれたのでしょう。
後年、看護学生の教育に携わるようになって、「患者さんを受容し、理解すること」などと偉そうなことを言っていますが、実はその前に患者さんに受け入れてもらうことが大切なのだと思います。
その頃はまだ、本当に未熟で、精神疾患のメカニズムがどのようなものかも知らず、患者さんの病的な部分に触れることもなかったのですが、そのことが逆に患者さんを身構えさせることなく、ただ人と人との付き合いを容易にさせたのかも知れません。
ですから、そんなことで患者さんに受け入れられたというのは、おこがましいことだと思います。それに今では、「そんな仕切りもない場所でプライバシーはどうなるんだ」、「自我の境界の不鮮明な患者さんにとって、そんな環境は悪影響を及ぼすのではないか」、「第一皆が素足で歩きまわる畳の上に寝転がるなんて、衛生的にどうなんだ」と言われそうです。
しかし、私が自然に患者さんの傍で過ごし、患者さんもこだわりなく付き合ってくれたのも、あの畳敷きの部屋のお陰だったのではないかと思います。
その頃はまだ、本当に未熟で、精神疾患のメカニズムがどのようなものかも知らず、患者さんの病的な部分に触れることもなかったのですが、そのことが逆に患者さんを身構えさせることなく、ただ人と人との付き合いを容易にさせたのかも知れません。
ですから、そんなことで患者さんに受け入れられたというのは、おこがましいことだと思います。それに今では、「そんな仕切りもない場所でプライバシーはどうなるんだ」、「自我の境界の不鮮明な患者さんにとって、そんな環境は悪影響を及ぼすのではないか」、「第一皆が素足で歩きまわる畳の上に寝転がるなんて、衛生的にどうなんだ」と言われそうです。
しかし、私が自然に患者さんの傍で過ごし、患者さんもこだわりなく付き合ってくれたのも、あの畳敷きの部屋のお陰だったのではないかと思います。
〈インタビュー:2013年〉
























