職員インタビュー - 姫路市の精神科・神経科の専門病院 播磨大塩病院

職員インタビュー


インタビュー

この仕事を選んだきっかけは?
「将来、何を目指したらいいんだろう。」と、進路にすごく悩んでいた高校時代、見ていた職業案内の本に『理学療法』とか『作業療法士』というのがあって、興味を持ちました。普段僕たちもイライラした時や、ストレスがたまったなと感じた時には、友達に話したり、カラオケに行って発散したり、買い物したり色々しますよね。でも、障害を持ってしまった方達は、上手い具合にストレスを発散することが困難だから、援助するような仕事をしたいと考えました。また、自分自身のストレス対処法も身に付けたいという興味もあって、医療保健学部作業療法学科に進み、作業療法士の勉強をしました。
この仕事で大変だなと思うことは何ですか?

患者さんとの関わり方が一番大変かなと思います。患者さん自身、自分の思いが病気によって左右される、コントロールできない、色々あると思います。僕の中で「こういうふうにやってほしい。」と思う部分があるんですが、それが押し付けになっては良くないです。その患者さんの思いを受け止めたいという気持ちと、早く治療を進めてあげたいという気持ちで戸惑うことがあります。その都度その都度、関わり方や治療の仕方を、いろいろ考えてアプローチしていかないといけないことが大変かなと思います。
5年目になり、以前に比べて関わり方が変わってきたところがありますか?
そうですね。最初は、患者さんとの距離感が難しく、自分よがりのところがあったと思います。経験を積むことで、「この人は今、そっとしておこう」とか、「見守ろう」と自分で距離感を工夫していけるようになった部分があります。
色々経験できたわけですね。
そうですね。4年目で初めて学生の実習担当をすることになり、学生に教えることをさせてもらいました。学生に教えるということは、自分もその患者さんについてもっと考えることになるので、新たに自分が勉強するきっかけになっています。

播磨大塩病院に入ってよかったなと思うことは?
良かった点は、『やりがい』です。以前、患者さんに作業療法として『ぬりえ』を提供したことがあります。状態が良くなって退院されて、外来通院に来られた時、わざわざ会いに来てくれたり、また『ぬりえ』を額に入れてプレゼントしてくれたりしました。退院してからの趣味になったと聞いて、自分の仕事へのやりがいを感じました。
播磨大塩病院の魅力は?
みんなすごく温かいなと思いました。入職と同時に兵庫県に引っ越してきたので不安もかなりあったのですが、他部署のスタッフさんや多くの方々が気軽に話しかけてくださいました。また仕事に関しても色々教えてくださるのですごく働きやすいです。
この仕事を選んだきっかけは?

学生の頃から精神疾患に対する支援に興味があって、そこから進路を考え大学院に行きました。でもその当時は漠然としていて、ただ支援が出来ればいいと思っていました。最初は学んでいるだけって感じだったんですが、少しずつ勉強していく中で目指す方向が定まってきました。臨床心理士という職業を知り、そしてどの方面の臨床心理士になりたいのかと考え、やはり精神疾患が身近に関われるのでないかと思い進みました。
この仕事で大変だなと思うことは何ですか?
学生の頃に勉強したことが、いざ現場に入ると、まったく上手く活かすことができず、「力不足だな。」「勉強が足りなかった。」と思い返したり反省したり、挫折を感じることの方が多くて、正直大変だなと感じています。

学校の勉強が有効に活用できなかったりしていますか?
そうですね。やはり現場での経験をしっかりと積むことが大切だと感じています。そこでしか学べないものがたくさんあると思います。机で勉強しているだけでは学べないことを、今たくさん学ばせてもらっています。大変だなという気持ちと充実感、どちらも感じている状態ですね。
患者さんとのその都度、真剣勝負ですね。
必死です。

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