月並ですが、暑い日が続いています。それも、日中だけでなく夜もです(熱帯夜)。
訪問看護に向かう車の中では、訪問スタッフがお互いに、前回の訪問時にメンバーさんと確認した事を思い出し、話し合うことで、今回の訪問がより有意義になる様に努めています。
メンバーさんの家を訪れ、そこでは場合により家族さんを交えてする会話を通じて、心身状態を把握し、今現在のメンバーさんを取り巻く状況を知るのですが、以前から言われている、退院したメンバーさんの情報には、一般的に「衣」「居」「食」「職」「住」「友」「遊」「場」が、それぞれの側面として重要だといわれています。
私が、個人的に重要だと思っている側面は、「友」と「遊」の有無と内容です。
各個人を取り巻く環境が多岐にわたっているように、各個人の時間を使い方も多種多様です。
退院したばかりの人にとって生活のリズムがつくまで、幾分かの緊張を強いられた日常になると思います。そんな時、私たちが「友」「遊」の一部分になれるように関わっていきたいと思っています。