ジメジメした梅雨の季節になりました。雨の合間の日差しに、アジサイが輝くように気持ちよく咲いています。
今年度より、当院では訪問看護を更に充実させるために、人員を増加して、よりニードに応えていく体制を作りました。
病院の中で日常の生活の援助を行ってきた看護師にとって、退院したのちに、家庭や職場や地域の中でどのような生活を送っているのか、送ろうとしているのか、その際に私たちができるサービスはないのだろうかとの思いがあります。
訪問看護を希望する利用者さんも年々増え、利用者さん本人とご家族の退院後の『 生活の質の向上 』を目指して、常に利用者さんの気持ちや意思を尊重し、安定した日常生活が送れるように看護師・精神保健福祉士がそれぞれの専門分野での知識を活用して対応しています。
最後に、この時期は、換気や電化製品を使用するなどの工夫をして、室内温度の調整と、こまめな水分補給に心がけて、室内でも起こる『 熱中症 』予防に努めていただけるよう声をかけています。