1年中起こっているイメージが定着しつつある食中毒ですが、梅雨から夏にかけての気温や湿度の変動が大きい時期に食中毒発生件数が多いです。
しかし、意外にも気温も落ち着いてくる秋も発生件数が多いそうです。
原因としては、暑い夏から涼しい秋へと季節が移ることで体調を崩しやすいこと、夏バテのため免疫力が弱っていることや、外での食事が増えることが関係しているそうです。
そこで今回は食中毒の予防についての栄養士メモです!
~~~栄養士メモ~~~
食中毒を防ぐための3原則
その1.清潔
外から帰ったときは、手洗い・うがいをしましょう。
調理前にもしっかり手を洗い、包丁やまな板をこまめに洗うことも、菌の付着を防ぐ重要なポイントです。
その2.迅速
購入した食品は冷蔵庫・冷凍庫に入れましょう。
きちんと保冷することで菌の繁殖を防ぐことができます。
調理後もすぐに食べない場合は、冷蔵庫で保存しましょう。
お弁当の場合は、保冷剤を入れて少しでも繁殖を防ぎましょう。
その3.殺菌
食品の内部まで火が通るように、よく加熱しましょう。
菌やウイルスは熱に弱いため、しっかりと加熱処理をすることは食中毒を防ぐ大きなポイントになります。
運動会やお祭りなど、外でのイベントが増えてくる秋。
美味しいも食べ物も増えてくる秋・・・!
美味しく、楽しく過ごすためにも、しっかりと食中毒対策をしていきましょう。