1年の最後の月になりました。
「師走」という名前の通り、これからは、あちらこちらで色々な催し物が行われ、あわただしい日々が続きます。
気候も本格的な冬の到来です。
今年は、「ラニーニャ」という異常気象の影響で、いつもの冬より寒さが厳しいと言われています。
利用者さんの、家庭での室温管理の方法は様々で、衣服とコタツだけで調整している人、それにストーブを使って「暖」をとっている人、コタツ、ストーブ、エアコンを使い分けて室温管理、体調管理している人もいます。
少し前になりますが、退院して初めての冬を迎える利用者さんより、エアコンを使いたいが操作方法が分からないので困っているとの連絡が入り、急遽訪問したことがありました。
訪問をしている私たちは、常に色々な角度から情報収集を行い、利用者さんの心の健康状態の維持だけではなく身体の健康面にも目を向けて、方策検討を行い、最善の方法を情報として利用者さんに提供しています。
これからも、季節の変化に伴う周辺環境の調整にも配慮し、少し前の時期から利用者さんと、少し先の話し合いをしながら準備しておくことが必要であると感じたのと同時に、利用者さんの経験学習としての機会になっていくと思っています。
この時期から、インフルエンザが猛威を振るいます。
私たちは、利用者さんに、「外出より帰ってきたときは、うがいと手洗いを欠かさず行ってください」と、毎回の訪問で声かけを行っていくつもりです。