梅雨のじめっとした空気と暑い夏の日差しが入り混じるなか、体調を崩されてはいませんでしょうか?
そんな空気を吹き飛ばすべく、今回みなさまに、素敵なお知らせをしたいと思います。
先月6月5日、山陽電鉄大塩駅駅前に新しく『メンタルクリニック心和』が開院されたことは、
ご存知の方もおられるかと思いますが、更にそれからひと月違いで今度は、同法人の新設部署として
『訪問看護ステーション心の駅』が7月1日に開設いたしました。
これまでも、外来看護師と福祉相談室のソーシャルワーカーさんとの協働で訪問看護は行われていましたが、
当院に通院中の方のみが訪問看護の対象となっていました。
しかしながら時代は『超高齢社会』。
各自治体では、地域包括ケアシステムの構築に向け様々な取り組みがなされていて、来たる2025年問題に備えようとしています。
訪問看護ステーションとは、病院内外を問わずより幅の広い範囲の利用者に対して、主治医の指示のもと看護ケアを提供することができます。
当院もこの度開設した訪問看護ステーション『心の駅』より、心の病で困っている人の生活のしづらさを、その人の住み慣れた地域の中で支えていきたいと願っています。
訪問看護ステーション心の駅の理念の中にある言葉、『その人らしく』を目標に、ご本人の自己決定を支援・サポートする姿勢を大切に、日々のケアに当たりたいと思っています。
訪問看護ステーションの紹介ページも後日、公開したいと思います。