9月のごちそうさま - 姫路市の精神・神経科専門病院 播磨大塩病院

9月のごちそうさま2016.09.08

今月の写真は、7月、8月に撮ったメニューです。

らしく、瑞々しいマンゴーや食欲が落ちてもスルッと食べやすい素麺
美味しくいただきました。

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~~栄養士メモ~~

前回は、骨とリンの関係についてお話しましたが、今回はその続きで、骨が喜ぶ食品と嫌いな食品を紹介したいと思います。

骨が喜ぶ食品 その1 カルシウム
骨と聞くと、まずこの栄養素を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
カルシウムは、骨の素材となります。一日に摂るべき目標量は、牛乳にするとコップ3杯程度になります。
とはいえ、毎日牛乳ばかりで1日分を摂ろうと思うと大変です。そのため、ヨーグルトなどの乳製品や魚、青菜、海藻、大豆製品等の色々な食品を組み合わせて、毎日コツコツ骨を喜ばせてあげましょう。

骨が喜ぶ食品 その2 ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムを吸収するために必要となります。
青魚やきのこなどに多く含まれますが、日光浴によりヒトの体内でも作ることができる珍しいビタミンです。
ヒトだけでなく、きのこについても「生」より「干した」ものの方がビタミンDの量が増えるので、ぜひ「干ししいたけ」等を活用しましょう。干すことで、うま味も増えます

骨が嫌いな食材 とりすぎた塩分
塩分の摂り過ぎは、高血圧予防の点からも好ましくないとされています。
それに加えて骨にとっても摂り過ぎた塩分は、からだの中にあるカルシウムの排泄を促してしまうため好ましくありません。
当院では適切な量の調味料を使用しておりますが、ご自宅では「かけ過ぎ」・「入れすぎ」にご用心ください。

骨が嫌いな食品・習慣 とりすぎたカフェイン・アルコール、必要なものがとれないダイエット
楽しみとしてコーヒーやお酒を嗜まれる方もおられるのではないでしょうか。
コーヒーなどに含まれるカフェインやお酒に含まれるアルコールは、摂り過ぎると塩分同様、カルシウムの排泄を増やします。
またダイエットのための少食や偏った食事をする方も、骨にとって必要な成分が不足しやすく、注意が必要です。
楽しみばかりではなく、骨のためにも日々のお食事をしっかりコツコツ食べましょう





2016年9月08日 | カテゴリー お知らせ 

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