お知らせ - 姫路市の精神・神経科専門病院 播磨大塩病院 - Page 8

お知らせ


tree4_fuyu1年の最後の月になりました。

師走」という名前の通り、これからは、あちらこちらで色々な催し物が行われ、あわただしい日々が続きます。

気候も本格的な冬の到来です。
今年は、「ラニーニャ」という異常気象の影響で、いつもの冬より寒さが厳しいと言われています。

利用者さんの、家庭での室温管理の方法は様々で、衣服とコタツだけで調整している人、それにストーブを使って「暖」をとっている人、コタツ、ストーブ、エアコンを使い分けて室温管理、体調管理している人もいます。

少し前になりますが、退院して初めての冬を迎える利用者さんより、エアコンを使いたいが操作方法が分からないので困っているとの連絡が入り、急遽訪問したことがありました。

訪問をしている私たちは、常に色々な角度から情報収集を行い、利用者さんの心の健康状態の維持だけではなく身体の健康面にも目を向けて、方策検討を行い、最善の方法を情報として利用者さんに提供しています

これからも、季節の変化に伴う周辺環境の調整にも配慮し、少し前の時期から利用者さんと、少し先の話し合いをしながら準備しておくことが必要であると感じたのと同時に、利用者さんの経験学習としての機会になっていくと思っています。

この時期から、インフルエンザが猛威を振るいます。
私たちは、利用者さんに、「外出より帰ってきたときは、うがいと手洗いを欠かさず行ってください」と、毎回の訪問で声かけを行っていくつもりです。

110月17日と20日に2グループに分かれて
ヨーデルの森」へデイケアバス旅行に行ってきました。

ここには写っていませんが
陸ガメ、猫、ミーアキャット、フクロウ、ミミズク、ペンギン、タカ、カンガルー、アルパカ
と数えきれないほどの動物がたくさんいました。

世界最大のネズミ、カピバラもいましたよ!
めちゃカワウィ~かったです。

ドックショーもあったりと色んなイベントが盛りだくさんでした。
あ、そうそう乗馬体験もできました。
馬に乗っての周りの景色はサイコーだったみたいです。
エサやり体験もできてメンバーそれぞれが良い想い出が作れたようです。

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PS 今年の昼食バイキングも大満足でした。
来年には頑張って姫路セントラルパークに行けたらと思いま~す!!

kazokukai01i-300x26611月19日(土)に、第4回家族教室が行われました。
今回の家族教室のテーマは「社会資源と心理療法」です。


内容は次の通りです。

①DVD鑑賞
患者様の居場所を提供する、ある県の取り組みについて紹介されていました。私たちの地域にもこのような場所があればいいのにと、ご家族様からのご意見を頂きました。

②社会資源と福祉制度についての説明
精神保健福祉士が社会資源福祉制度について説明を行いました。看護師や作業療法士にとっても知らなかった情報を得たり、改めて勉強するいい機会になりました。

③OT(作業療法)プログラム紹介
今回は作業療法士によるお菓子作りプログラムの実演と試食を行いました。ご家族様も興味深々、美味しいとご好評頂きました。

④家族SST(社会生活技能訓練)の説明
DVDと心理士による説明を行いました。今後はご家族様に実際にして頂けるようになればいいなと思っています。

⑤茶話会
お茶とお菓子で休憩して頂き、次回のご案内をさせて頂きました。


次回は12月10日(土)です。
興味を持たれた方は、お気軽にお声掛けください。

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1年中起こっているイメージが定着しつつある食中毒ですが、梅雨から夏にかけての気温や湿度の変動が大きい時期に食中毒発生件数が多いです。
しかし、意外にも気温も落ち着いてくる秋も発生件数が多いそうです。
原因としては、暑い夏から涼しい秋へと季節が移ることで体調を崩しやすいこと、夏バテのため免疫力が弱っていることや、外での食事が増えることが関係しているそうです。

そこで今回は食中毒の予防についての栄養士メモです!

 

~~~栄養士メモ~~~

食中毒を防ぐための3原則
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その1.清潔

外から帰ったときは、手洗い・うがいをしましょう。
調理前にもしっかり手を洗い、包丁やまな板をこまめに洗うことも、菌の付着を防ぐ重要なポイントです。

その2.迅速
購入した食品は冷蔵庫・冷凍庫に入れましょう
きちんと保冷することで菌の繁殖を防ぐことができます。
調理後もすぐに食べない場合は、冷蔵庫で保存しましょう。
お弁当の場合は、保冷剤を入れて少しでも繁殖を防ぎましょう。

baikin_komattaその3.殺菌
食品の内部まで火が通るように、よく加熱しましょう。
菌やウイルスは熱に弱いため、しっかりと加熱処理をすることは食中毒を防ぐ大きなポイントになります。

 

運動会やお祭りなど、外でのイベントが増えてくる秋。
美味しいも食べ物も増えてくる秋・・・!

美味しく、楽しく過ごすためにも、しっかりと食中毒対策をしていきましょう。

今年のデイケアバザーは、例年では1日だけなのですが、2日に分けて開催しました。

案内は病院以外に地域学生にも案内をして、多くの方々のご協力を得て、おかげさまで大盛況となりました。

ゲームコーナー、雑貨、服、靴、手作り品コーナー、食器、喫茶コーナーに分かれ、スタッフとメンバーさんで力を合わせて昨年より売り上げUPを目指して頑張りました。

目標通り昨年より売り上げUPでした。

皆さま、ご協力ありがとうございました

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9月14日(水)に第51回レク活動発表大会がありました。

レク発表会というのは兵精協主催の毎年9月に行われる行事で、療養生活の中、レクリエーション活動に励む患者様が日々の取り組みを発表する場となっています。

当院では、「踊り部」という患者様の部活動的なプログラムがあり、踊りの練習をしています。
今回のレク活動発表会では、踊り部のメンバーが出演しました

楽曲は演歌歌手の水前寺清子さんの「いっぽんどっこの唄(氷川きよしさんのカバーバージョン)」の曲に合わせて、お揃いの法被と扇子であでやかな踊りを披露しました。
夏から練習を重ねる中で、メンバーの欠員や踊り役の交代などハプニングもありましたが、力を合わせ、より結束して頑張ることが出来ました。
本番当日は、無事に、また練習の時よりも1番いい出来だと思えるくらい素晴らしく踊ることが出来、メンバーみんなが、満足した笑顔を輝かせていました。

この経験や達成感を通して、自信ややりがいに繋がってくれれば嬉しいです!!
踊り部の皆さんお疲れ様でした

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kouyou_momiji_ichou猛暑も去り、朝夕は涼しさを感じるものの、日中はまだまだ「暑い」と思う日が続いていますが、着実には近づいています。

利用者さん宅へ訪問に行く際は、毎回玄関ドアをノックし(チャイムの場合もあります)声をかけるのですが、その時の返事で、体調や気分を測り知ることができます。
続いて、室内へ入ることの了解を得て、部屋に行きます。その際、自分自身で常に心掛けている事は、自然な笑顔で接して会話をすることです。質問形式になったり、一方的な説明にならないよう、何でも話ができる雰囲気を作りに努めています。

利用者さんが気持ちよく話し、気がかりな事、今後の思いなどを言葉に出して相手に伝えることは、生活の質の向上に関係すると共に、気分転換コミュニケーション技術の上達にも繋がっていくと思っています。

例えば、食事についての話題の場合は、1日に何食食べているのか、宅配食事は美味しいか、好きな料理は何か、最近気になっている料理はあるのか、自炊をする事はるのか、食材の購入に工夫があるのかなどを、会話の中身を広げながら楽しく話ができるように気を配り、その中で偏食がないか、野菜を摂っているかなどを知り、必要に応じて言葉がけをしています。

今月の写真は、7月、8月に撮ったメニューです。

らしく、瑞々しいマンゴーや食欲が落ちてもスルッと食べやすい素麺
美味しくいただきました。

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~~栄養士メモ~~

前回は、骨とリンの関係についてお話しましたが、今回はその続きで、骨が喜ぶ食品と嫌いな食品を紹介したいと思います。

骨が喜ぶ食品 その1 カルシウム
骨と聞くと、まずこの栄養素を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
カルシウムは、骨の素材となります。一日に摂るべき目標量は、牛乳にするとコップ3杯程度になります。
とはいえ、毎日牛乳ばかりで1日分を摂ろうと思うと大変です。そのため、ヨーグルトなどの乳製品や魚、青菜、海藻、大豆製品等の色々な食品を組み合わせて、毎日コツコツ骨を喜ばせてあげましょう。

骨が喜ぶ食品 その2 ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムを吸収するために必要となります。
青魚やきのこなどに多く含まれますが、日光浴によりヒトの体内でも作ることができる珍しいビタミンです。
ヒトだけでなく、きのこについても「生」より「干した」ものの方がビタミンDの量が増えるので、ぜひ「干ししいたけ」等を活用しましょう。干すことで、うま味も増えます

骨が嫌いな食材 とりすぎた塩分
塩分の摂り過ぎは、高血圧予防の点からも好ましくないとされています。
それに加えて骨にとっても摂り過ぎた塩分は、からだの中にあるカルシウムの排泄を促してしまうため好ましくありません。
当院では適切な量の調味料を使用しておりますが、ご自宅では「かけ過ぎ」・「入れすぎ」にご用心ください。

骨が嫌いな食品・習慣 とりすぎたカフェイン・アルコール、必要なものがとれないダイエット
楽しみとしてコーヒーやお酒を嗜まれる方もおられるのではないでしょうか。
コーヒーなどに含まれるカフェインやお酒に含まれるアルコールは、摂り過ぎると塩分同様、カルシウムの排泄を増やします。
またダイエットのための少食や偏った食事をする方も、骨にとって必要な成分が不足しやすく、注意が必要です。
楽しみばかりではなく、骨のためにも日々のお食事をしっかりコツコツ食べましょう

  
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