お知らせ - 姫路市の精神科・神経科の専門病院 播磨大塩病院 - Page 9

お知らせ


kouyou_momiji_ichou猛暑も去り、朝夕は涼しさを感じるものの、日中はまだまだ「暑い」と思う日が続いていますが、着実には近づいています。

利用者さん宅へ訪問に行く際は、毎回玄関ドアをノックし(チャイムの場合もあります)声をかけるのですが、その時の返事で、体調や気分を測り知ることができます。
続いて、室内へ入ることの了解を得て、部屋に行きます。その際、自分自身で常に心掛けている事は、自然な笑顔で接して会話をすることです。質問形式になったり、一方的な説明にならないよう、何でも話ができる雰囲気を作りに努めています。

利用者さんが気持ちよく話し、気がかりな事、今後の思いなどを言葉に出して相手に伝えることは、生活の質の向上に関係すると共に、気分転換コミュニケーション技術の上達にも繋がっていくと思っています。

例えば、食事についての話題の場合は、1日に何食食べているのか、宅配食事は美味しいか、好きな料理は何か、最近気になっている料理はあるのか、自炊をする事はるのか、食材の購入に工夫があるのかなどを、会話の中身を広げながら楽しく話ができるように気を配り、その中で偏食がないか、野菜を摂っているかなどを知り、必要に応じて言葉がけをしています。

今月の写真は、7月、8月に撮ったメニューです。

らしく、瑞々しいマンゴーや食欲が落ちてもスルッと食べやすい素麺
美味しくいただきました。

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~~栄養士メモ~~

前回は、骨とリンの関係についてお話しましたが、今回はその続きで、骨が喜ぶ食品と嫌いな食品を紹介したいと思います。

骨が喜ぶ食品 その1 カルシウム
骨と聞くと、まずこの栄養素を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
カルシウムは、骨の素材となります。一日に摂るべき目標量は、牛乳にするとコップ3杯程度になります。
とはいえ、毎日牛乳ばかりで1日分を摂ろうと思うと大変です。そのため、ヨーグルトなどの乳製品や魚、青菜、海藻、大豆製品等の色々な食品を組み合わせて、毎日コツコツ骨を喜ばせてあげましょう。

骨が喜ぶ食品 その2 ビタミンD
ビタミンDは、カルシウムを吸収するために必要となります。
青魚やきのこなどに多く含まれますが、日光浴によりヒトの体内でも作ることができる珍しいビタミンです。
ヒトだけでなく、きのこについても「生」より「干した」ものの方がビタミンDの量が増えるので、ぜひ「干ししいたけ」等を活用しましょう。干すことで、うま味も増えます

骨が嫌いな食材 とりすぎた塩分
塩分の摂り過ぎは、高血圧予防の点からも好ましくないとされています。
それに加えて骨にとっても摂り過ぎた塩分は、からだの中にあるカルシウムの排泄を促してしまうため好ましくありません。
当院では適切な量の調味料を使用しておりますが、ご自宅では「かけ過ぎ」・「入れすぎ」にご用心ください。

骨が嫌いな食品・習慣 とりすぎたカフェイン・アルコール、必要なものがとれないダイエット
楽しみとしてコーヒーやお酒を嗜まれる方もおられるのではないでしょうか。
コーヒーなどに含まれるカフェインやお酒に含まれるアルコールは、摂り過ぎると塩分同様、カルシウムの排泄を増やします。
またダイエットのための少食や偏った食事をする方も、骨にとって必要な成分が不足しやすく、注意が必要です。
楽しみばかりではなく、骨のためにも日々のお食事をしっかりコツコツ食べましょう

連日、猛暑が続いていますが、皆さま熱中症対策は大丈夫でしょうか?

8月6日にそんな暑さも吹き飛ばす播磨大塩病院の一大イベント、夏祭りが開催されました!
模擬店では、毎年定番のかき氷ミニお好み焼き等の他に、今年は新たに綿菓子も出店しました。

また、今回の夏祭りでは、催し物は2つありました。

1つ目は、中田様と水本様の2名によります笛と太鼓の演奏です。
繊細な笛の音色と迫力ある太鼓の音で会場にいた方々を楽しませてくれました。
また、中田様は自己紹介の時に、自分自身も病気を患い、当院に入院経験があること、現在は外来通院しながらも生活や仕事を頑張り、趣味である太鼓や笛を楽しんでいるというお話をして下さいました。
最近では、病気や障害を抱えた方がよりよく生きる上で、ピアサポートの効果が注目されてもいます。今回のような当事者の方のお話は、長期の入院となっている患者様にとっては退院に対してのモチベーションを持つきっかけにも繋がるのではないかと思いました。

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そして2つ目の催し物はフラダンスです!
昨年も大好評であった「ka pa hula kahewaimalhia(カパー フラ カヘワイマルヒア)」の方々に今年もお越し頂き、涼しげで優雅な踊りを披露して下さいました。
また、今回は見て楽しむだけでなく、観客席にいる皆さまと一緒に踊る機会も作って下さっており、より一層夏祭りを盛り上げて下さいました。

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夏祭りに来ていた患者様からは、「楽しかった」「おいしかった」等の言葉や、良い表情も頂き、今年の夏祭りも大成功にて終えることが出来ました。

ご協力頂きました皆様本当にありがとうございました!!そしてお疲れ様でした

イベントその1:BBQ!

今年はメンバーさんにもっと楽しんでもらうために少しやり方を変えて開催しました。

スタッフが材料調達し、串セットを5種類用意。焼きもスタッフが対応しました。
牛肉、鶏肉、ウインナー、ハンバーグ、ホタテ、厚揚げ、玉ねぎ、ピーマン、なすびなどの組み合わせでセットを作り、1人5本としました。

その他、焼きそば、そばめし、食後のアイスクリームもありボリューム満天!大満足の超楽しい一日でした。

スタッフはBBQの臭いが体中にしてややお疲れモードで終わりましたがメンバーの笑顔に救われました。
お疲れさま!!

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イベントその2:夏祭り

各スタッフが担当し射的、コイン落とし、魚釣りゲーム、ヨーヨー釣り、たこ焼きとシャーベットづくりに分かれてデイケア夏祭りを盛り上げました。

参加賞も大喜び各ゲームの1~3位まで商品もあたることで、皆必死で頑張っていました

メンバーの感想も、「楽しかった」の意見が多く、夏バテする人もなく、28名とたくさんの人が参加してくれました。
ありがとう

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kazokukyoshitsu当院では、看護師を中心として家族教室を開催しています。
昨年度より、コメディカルスタッフ(作業療法士、臨床心理士、精神保健福祉士)もメンバーに加わり、より充実した内容で行っています。
7月23日(土)には、今年度第2回目の家族教室が、当院5階の喫茶コーナーにて行われました。
家族教室ではどんなことを行っているのか皆様に知って頂くために、今回から、家族教室の様子を簡単にお伝えしたいと思います

今回の家族教室の内容は・・・

①DVD鑑賞
ご家族様のインタビューを収録したDVDを鑑賞。共感できるのか、ご家族様はうなずきながら真剣に見入っていらっしゃいました。私たちスタッフも、ご本人だけでなくご家族様の支えになれるような関わりを心がけたいと改めて感じました。

②講義「統合失調症」
看護師による講義です。成因(病気の成り立ち)症状経過EE(感情表出)と再発の関係・・・などを分かりやすく丁寧に講義していただきました。初心に帰りました!日々勉強です。

③レクリエーション
作業療法士によるレクリエーション。息抜きになると毎回好評です!今回は「作業療法を体験してみよう」をテーマに革財布を作りました。道具を使うので、みなさん真剣に、また楽しそうに取り組んでおられました。

④ロールプレイ
今回のテーマは「幻聴に左右されて部屋で引きこもっている場合の対応例~対話性の幻聴により動きが取れず、入浴できていないケース」でした。
最初にスタッフがロールプレイを行い、その中での対応の仕方に「自分だったらこうする」というご意見をご家族様から頂きます。その意見を受けて望ましい対応例をスタッフにより再度ロールプレイを行います。様々な意見・感想が出る中で、ご家族様が普段からご本人にどのような気持ちで関わっておられるのかを、垣間見ることができました。

⑤茶話会
今回はいつになくロールプレイにが入ってしまい、時間が押してしまいました。わずかな時間ではありましたが、お茶お菓子でくつろいでいただき、家族教室は終了です。

 

次回は9月10日(土)、内容は・・・

講義「薬物療法について」
医師を交えての相談会・グループワーク  を予定しています。

家族教室にご興味のある方は、いつでもお声かけくださいね。
お待ちしております

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himawari月並ですが、暑い日が続いています。それも、日中だけでなくもです(熱帯夜)。

訪問看護に向かう車の中では、訪問スタッフがお互いに、前回の訪問時にメンバーさんと確認した事を思い出し、話し合うことで、今回の訪問がより有意義になる様に努めています。
メンバーさんの家を訪れ、そこでは場合により家族さんを交えてする会話を通じて、心身状態を把握し、今現在のメンバーさんを取り巻く状況を知るのですが、以前から言われている、退院したメンバーさんの情報には、一般的に「衣」「居」「食」「職」「住」「友」「遊」「場」が、それぞれの側面として重要だといわれています。

私が、個人的に重要だと思っている側面は、「」と「」の有無と内容です。
各個人を取り巻く環境が多岐にわたっているように、各個人の時間を使い方も多種多様です。
退院したばかりの人にとって生活のリズムがつくまで、幾分かの緊張を強いられた日常になると思います。そんな時、私たちが「」「」の一部分になれるように関わっていきたいと思っています。

今月の写真のメニューは、「そぼろ煮おひたしつくね汁」「豆腐ハンバーグナムルオレンジ」です。
どちらも夕食のメニューになります。

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ちなみに、6月のお楽しみの昼食は冷麺だったのですが、写真を撮り忘れてしまいました

 

~~栄養士メモ~~
今回は、骨とリンの関係についてのお話です。
骨は、『人のからだを支える』、『臓器を守る』、『血液をつくる』、『カルシウムを蓄える』など大切な役割を果たしています。
そんな中、魚や乳製品、卵黄等に含まれる適度なリンは、丈夫な骨を作る手助けをしてくれます。
しかし、加工食品やインスタント食品にはカルシウムの吸収を妨げる多くのリンが含まれています。
毎食インスタント食品や加工食品に偏らない食生活を心がけ、適度なお付き合いが肝心です

そんな大切な骨にも、数多くの食品の中で喜ぶものと嫌いなものとがあります。
次回は、そのことについて話していきたいと思います。

4新しいレクリエーションとして、6月に第一回紅白歌合戦が開催されました。
毎年1月に実施している新春カラオケ大会とは違い、今回は男性(白組)女性(紅組)のカラオケ対決です

職員も含む全病棟混合で、紅組10人白組10人カラオケ対決!
参加者は大人数の前で十八番の曲を熱唱しました!!また、今回は審査員席も設けられており、各病棟から患者様1名が出席し、参加者の方が歌った曲や歌い方に関してのコメントをして下さり、会場を盛り上げてくれました

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そして全員が歌い終えると最終審査です!
勝敗を決めるのは審査員の方と観客として参加して下さっている患者様の投票によって決まります!
赤組が良かったと思う方は赤の紙を、白組が良かったと思う方は白の紙を投票箱に入れて頂き、
そしていざ運命の結果発表!

結果は….

赤組:65票!!  白組:46票!!

19票差で、第一回目は、紅組の勝利!!
勝った紅組の方たちにはトロフィーと賞状が贈られ、そして参加賞として両組の参加者全員に、お菓子とジュースが贈呈されました!!白熱した戦いで、会場は大いに盛り上がり、大成功で終わりました。患者様からも面白かったという意見もたくさん頂き、毎年恒例の行事になっていけばいいなと思いました

  
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