お知らせ



『猛暑?』 『酷暑?』
この夏のイメージは、みなさんにとってどんな思い出が残っていますか?

病棟業務中心だった生活から、毎日が訪問看護となった私の環境変化は、冒頭の言葉だけが強く印象として残っております。
私の両腕や首筋には、くっきりとしたラインが目立つ日焼けのあとが…。

7月から開設した訪問看護ステーション『心の駅』は、少しずつではありますが、利用者の数も増えてきており、順調な滑り出しではないかなぁとスタッフとも話をしています。
しかしながら、これまで何気なく行ってきた業務や利用者さんとの関わりは、実に様々な職種の方々からの協力や連携のもとに成り立っていたんだという事に改めて気づく機会になりました。

訪問看護を利用していただくためには、主治医の先生をはじめ、ご本人やご家族の方との連携はもちろんのこと、手続きに関する役所との連携、保健センター・地域包括・担当しているケアマネさん、場合によってはその地域の自治会長や民生委員の方々とも、利用者本人を取り巻くすべての支援者との協働が必要となってきます。
またそれ以外にも、訪問看護利用料をご本人やご家族から直接頂く業務、診療報酬の計算とその請求業務などなど。

心の駅が始まってからのこの数か月間は、私はいったい何の職種?営業職?ワーカーさん?医療事務員?と首をかしげる日々もしばしばありました。
こうした慣れない業務を日々自身の経験値として学ばせていただきながら、時折訪れる看護師としての自分に今まで以上のやりがい利用者さんへの支援の在り方を模索している自分を噛み締めています。

歩みは人より遅いかもしれませんが、一歩ずつ着実に成長していくことを当面の目標にし、利用者とそのご家族の笑顔につながる支援を心がけていきたいと思っています。

梅雨のじめっとした空気と暑い夏の日差しが入り混じるなか、体調を崩されてはいませんでしょうか?
そんな空気を吹き飛ばすべく、今回みなさまに、素敵なお知らせをしたいと思います。

先月6月5日、山陽電鉄大塩駅駅前に新しく『メンタルクリニック心和』が開院されたことは、
ご存知の方もおられるかと思いますが、更にそれからひと月違いで今度は、同法人の新設部署として
訪問看護ステーション心の駅』が7月1日に開設いたしました。

これまでも、外来看護師と福祉相談室のソーシャルワーカーさんとの協働で訪問看護は行われていましたが、
当院に通院中の方のみが訪問看護の対象となっていました。

しかしながら時代は『超高齢社会』。
各自治体では、地域包括ケアシステムの構築に向け様々な取り組みがなされていて、来たる2025年問題に備えようとしています。

訪問看護ステーションとは、病院内外を問わずより幅の広い範囲の利用者に対して、主治医の指示のもと看護ケアを提供することができます。

当院もこの度開設した訪問看護ステーション『心の駅』より、心の病で困っている人の生活のしづらさを、その人の住み慣れた地域の中で支えていきたいと願っています。
訪問看護ステーション心の駅の理念の中にある言葉、『その人らしく』を目標に、ご本人の自己決定を支援・サポートする姿勢を大切に、日々のケアに当たりたいと思っています。

訪問看護ステーションの紹介ページも後日、公開したいと思います。

 

6月5日(月)より、大塩駅前に「メンタルクリニック心和(しんわ)」を開院することになりました。
新たに子どものこころの診療を開始します。(完全予約制)



【アクセス】
山陽電鉄「大塩駅」より徒歩1分
駐車場の台数(5台)に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
【地図】


住 所 姫路市大塩町292番地39
お問い合わせ先 079-240-7080

ホームページはこちら。



草木が芽吹き、春の到来を知らせるイベントが各地で催され、それがニュースになってテレビで放送されたかと思っていると、
開花宣言に始まり、足早に春の主役であるが満開となり、本格的な春の訪れとなりました。

利用者さん宅へ訪問の際は、異口同音に桜の話題になり、自然と表情がほころびます。

ちなみに、冬の間に猛威を振るっていたインフルエンザも、さいわいに利用者さんは一人も罹患することなく春を迎えることができました。
手洗い」「うがい」の励行が功を奏したのと、それにもまして、利用者さんそれぞれが各自で工夫して体調管理をされていた結果によるもので、大変うれしく思っています。


先日ある利用者さんの自宅を訪問した際、玄関ドアに鍵がかかっており不在でした。
しばらく待機していましたが帰宅せず、メモを残して病院へ帰ってきて、その日の訪問看護が中止になったというエピソードがありました。

後日連絡があり、その時に、訪問の日の不在理由を尋ねると、ちょっとした用事があったのと、うっかりとしていたのが原因だと話されました。
当然ですが、利用者さんそれぞれに生活パターンがあり、個人的な付き合いもあり、急な予定変更もあろうかと思います。
(そのような時は、連絡をいただければ非常に助かります。)

訪問し、利用者さんとの雑談の中で日々の生活の状況を知り、服薬、食事、睡眠、入浴等のセルフケアの内容を評価し、よいところは賞賛し、改善すればさらによくなると思われることは一緒に考え、話し合ってできるだけ規則正しい生活が維持できるように努めています

そのような中で、各利用者さんには訪問看護の時間をとってもらっているのだなあと思うのと同時に、日々の生活の中で、「あそび」「ゆるみ」の時があってもいいのではと思い、あるべきだと感じました。

正月も過ぎ、2017年も早や2月になります。遅れましたが、「おめでとうございます」。
今年も、皆様にとって良き年であることを心より願っています。

私たち訪問看護スタッフは、本年も利用者様の良き話し相手、良き相談相手になるべく、視野を広げた看護を展開していこうと思っています。

具体的には、訪問看護をするにあたり、利用者様の意見・意向を尊重し、「自分にあった生活の中で楽しみを見出す」をコンセプトに関係性を構築していこうと思っています。
利用者様には個々の生活スタイルがあり、またその中で大切にしている物も各々違いがあります。それらを認識した上で、さらに生活の幅を広げるにはどうすればよいかを利用者様と一緒に考え、生活の質の向上にも視点をおきたいと思っています。

それには、地域完結型医療の一環としての訪問看護のスタンスをとり、地域包括支援センターや訪問看護ステーションとも連携をとり、利用者様が安心して地域で生活できるように取り組んでいきます。





インフルエンザ・ノロウイルスが依然として猛威を振るっていますので、外出からの帰宅の際は、「手洗い、うがい」を忘れずに行うと共に、生ものを食する際は十分な注意を払ってください。

tree4_fuyu1年の最後の月になりました。

師走」という名前の通り、これからは、あちらこちらで色々な催し物が行われ、あわただしい日々が続きます。

気候も本格的な冬の到来です。
今年は、「ラニーニャ」という異常気象の影響で、いつもの冬より寒さが厳しいと言われています。

利用者さんの、家庭での室温管理の方法は様々で、衣服とコタツだけで調整している人、それにストーブを使って「暖」をとっている人、コタツ、ストーブ、エアコンを使い分けて室温管理、体調管理している人もいます。

少し前になりますが、退院して初めての冬を迎える利用者さんより、エアコンを使いたいが操作方法が分からないので困っているとの連絡が入り、急遽訪問したことがありました。

訪問をしている私たちは、常に色々な角度から情報収集を行い、利用者さんの心の健康状態の維持だけではなく身体の健康面にも目を向けて、方策検討を行い、最善の方法を情報として利用者さんに提供しています

これからも、季節の変化に伴う周辺環境の調整にも配慮し、少し前の時期から利用者さんと、少し先の話し合いをしながら準備しておくことが必要であると感じたのと同時に、利用者さんの経験学習としての機会になっていくと思っています。

この時期から、インフルエンザが猛威を振るいます。
私たちは、利用者さんに、「外出より帰ってきたときは、うがいと手洗いを欠かさず行ってください」と、毎回の訪問で声かけを行っていくつもりです。

1年中起こっているイメージが定着しつつある食中毒ですが、梅雨から夏にかけての気温や湿度の変動が大きい時期に食中毒発生件数が多いです。
しかし、意外にも気温も落ち着いてくる秋も発生件数が多いそうです。
原因としては、暑い夏から涼しい秋へと季節が移ることで体調を崩しやすいこと、夏バテのため免疫力が弱っていることや、外での食事が増えることが関係しているそうです。

そこで今回は食中毒の予防についての栄養士メモです!

 

~~~栄養士メモ~~~

食中毒を防ぐための3原則
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その1.清潔

外から帰ったときは、手洗い・うがいをしましょう。
調理前にもしっかり手を洗い、包丁やまな板をこまめに洗うことも、菌の付着を防ぐ重要なポイントです。

その2.迅速
購入した食品は冷蔵庫・冷凍庫に入れましょう
きちんと保冷することで菌の繁殖を防ぐことができます。
調理後もすぐに食べない場合は、冷蔵庫で保存しましょう。
お弁当の場合は、保冷剤を入れて少しでも繁殖を防ぎましょう。

baikin_komattaその3.殺菌
食品の内部まで火が通るように、よく加熱しましょう。
菌やウイルスは熱に弱いため、しっかりと加熱処理をすることは食中毒を防ぐ大きなポイントになります。

 

運動会やお祭りなど、外でのイベントが増えてくる秋。
美味しいも食べ物も増えてくる秋・・・!

美味しく、楽しく過ごすためにも、しっかりと食中毒対策をしていきましょう。


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